夜勤中の食事について

夜勤は太りやすい時間帯で過食になることも多く、ダイエットの敵と言えるでしょう。

看護師として長く健康的に働くうえで、夜勤を続けながらでもできるのが食事に気をつけることです。

まず、夜勤中の水分摂取について注意点があります。

眠気覚ましのために、コーヒーなどカフェインを多く含む飲料を摂取する人もいるでしょう。

しかし、カフェインには体を冷やす効果がありむくみやすくなるので、飲み過ぎには注意が必要です。

また、炭酸飲料は目が覚めお腹も膨らみますが、糖分が入ったものは避けて炭酸水を常温で飲むと良いでしょう。

最もおすすめの飲料は、常温の水かお茶です。

特に緑茶はストレスを緩和して気分を落ち着かせる効果があるため、夜勤にも最適でしょう。

次に夜勤中の食事について、避けたいのが食い溜めです。

夜勤前にたくさん食べたり、高カロリーなものを食べたりするのは太る原因になります。

夜勤では、手軽に食べられるおにぎりやカップ麺などを準備しがちです。

ですが、カロリーや塩分の摂り過ぎ、栄養分の偏りにつながるため、野菜やたんぱく質も含まれるメニューを選びましょう。

お菓子を食べたくなったら、カロリーや脂質が控えめのゼリーやフルーツなどがおすすめです。

最後に夜勤後の食事については、食べ過ぎに注意しましょう。

夜勤明けの解放感で食欲が増し、飲食店に寄ってお腹いっぱい食べたくなる人も珍しくありません。

そこであらかじめ家に用意しておくなどして、食べ過ぎを防ぎましょう。

こうした食事方法は、夜勤で太ると悩む看護師も取り入れやすいのではないでしょうか。